発展途上思考(仮)

服、食などについて

TUNE①

まず始めに書くなら

やはり服・ファッションに関することにする。
 
自分の好きな服はもちろんだが

そんなに好きじゃなくても
話題になっているものなどに関しても幅広く書く。
若造なのでどうか暖かい目で見ていて欲しい。
 
という訳で始めは高校の頃好きだった「TUNE」という雑誌について。
(言っておいていきなり服についてじゃないのもほんと許してほしい)
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高校入学した頃それなりに服は好きだったが
普通のただのサブカルみたいな感じだった。
そこである日TUNEなどのスナップと出会い
もう少し突き抜けたファッション(だと思ってる)ものを知る。 
 
TUNEはFRUiTS、STREETの兄弟的な雑誌で、
基本的に東京・大阪のメンズスナップを載せたスナップオンリーの雑誌。
 インスタを始めとするSNSが今ほどの影響力を持っていなかった時代、

街頭のファッションスナップはシーンを知るための重要なコンテンツだった。

特に、田舎住まいの平凡な若者にとっては。


当時、そこに出てくる人のファッションでは
ティッシが就任したころのジバンシィ、ジェレミー、KTZ、ksubi
ドメスティックだとbanal、ノゾミなんかが流行っていて
尖った人はその他の新進気鋭ブランドなどの少量生産かつ難解な服を着ていた。
店だとCANDYやFaline、SidebySide、ミキリハッシン、cannabis
インディーなところだとDogとかNPC、キタコレビル

古着だとフェザーズゴッファ、BOY、バラックルームなんかがよくみる名前だった。

 

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かっこいい人はもちろん、もはや意味不明みたいな人もいた(いい意味で)
とにかくハードコアで尖っていれば尖っているだけいい、
そんな時代感だったのを覚えている。
そしてそこからスナップ常連の人や店
新進気鋭過ぎて活動してたかどうか分からないようなブランドなど、、
とにかく追いまくった。

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今で言う「原宿系」の元となるファッションだった。
そのころはまだ、髪を原色に染めスニーカーに羽が生えていると
原宿でも奇異な存在として扱われた。
 
 
服も少しずつ集めていった。
といっても当時から金はなかったので
古着やオークションなんかも駆使し、なんとかできる限りで、、、
その服の紹介などはまた改めて書く予定だ。
 
周りにTUNEを見ている人はいなかったし
ファッションのことを知っている人もいなかったので
情報はとにかくネットから探すしかなかった。
孤独に調べていた。
だがそこからブランドを知り店を知り、人を知ることが楽しみだった。


自分のルーツとも言える雑誌だった。